たこやきライス

テニミュの感想を書いたりします 2nd贔屓辛口

前田隆太朗は天才だ

※このブログはテニミュ2ndシーズン懐古おばさんが書いています。すぐに過去と比較いたしますので、ご了承ください。

 

本日19時公演を観ました。

 

前回の東京公演の赤いデビルが忘れられず、3rdシーズンになって初めて「なぜ一枚しかチケットがないんだ…?」となりました。

 

仕事中も赤いデビルが頭から離れず、絶対に凱旋観に行くぞと決意し、本日当日券の列に並びました。

 

結果は見切れ席…観れただけでも幸せですが、1バル端から2番目という舞台が半分程度しか見えない席でだいぶ辛かったですが、2nd全国立海で3バル1番端を引き当て、舞台の4分の1も見えないような経験をしたことがあるのでまだましかもしれません…

 

前回と同じ感想はできるだけ省きますが繰り返し言っていることは強い主張なので、「サビなんだな」くらいに思ってください。

 

 

リョーマ役阿久津仁愛くん

やっぱり歌は最初に比べて歌えるようになったと思います。

前までは歌い方を小越勇輝に寄せてるのかなと思ったいたけど小越はすーっと伸びる感じで阿久津くんはかなりビブラートがきいていて真似はしていないのかな。という感じ

 

手塚国光役青木瞭くん

今日も城田優だった。歌声太かった(まじでいつも言ってる)。

やっぱりダンス下手だな〜?なんの曲か忘れたけどモタモタしてて可愛かった。

 

大石役江副貴紀くん

前回の感想であまり印象がなくてブログになに書いたかも覚えてないくらいだったけど、

今回いろいろ考えながら観劇して、感じたことが前回と全く同じ…

 

“歌も、前はもう少し歌えてなかったかな…?

S3の手塚ファントムのシーンで他のキャラクターよりソロが多かったのでしっかり歌を聴くことができたけど、

声の伸びがあまりなかったし、ちょっとガラガラしてたような…

最後のゴールデンペアでもあんまり歌えてなかったように感じました。”(前回の感想より)

今回も歌の伸びがないけどコンディション悪いのかなーと思いましたが、こういう子なんだとわかりました。

前回なかった感想だと、声がちょっとボソボソしてて通らないタイプだなと。

ただ演技は山本一慶のようにくどくなくてよかったです(笑)

 

不二役皆木一舞くん

前回及第点だった皆木くん。

今回は高いところがあまりうまく出なかったし、一発目の「クローズドアイ」の伸ばし部分で音外しちゃったのでヒヤヒヤしました。

前回のほうがだいぶ出来がよかったです。

 

菊丸役田口司くん

大石とは対照的に声は聞こえるのでよかったです。

歌はそんなにうまくもないけど下手でもないと思います。

江副くんより声が高いみたいで2人でハモるときに上を歌ってくれるので嬉しいです。

個人的にゴールデンペアは菊丸が上、大石が下を歌ってほしいです。

その点2ndのゴールデンペアは山本一慶が歌が得意で黒羽麻璃央が高音がそこまで得意じゃなかったので逆でちょっと残念に思っていました。

 

わりと声がよく、歌上手いほうだと思います。

 

海堂

声はそんなによくもないですが歌はまあまあかと思います。

(別に歌うまキャラという設定があるわけじゃないと思うけど)不二先輩が一番下手ってどうなの…と思いながら思い出せ越前見てました。

 

幸村役立石俊樹くん

今回も歌安定して上手だった。

歌い方に癖がなくて好き。

前は真田と歌うときにちらっと目を合わせていた…気がする、けど今回はしていなかった…気がする

 

真田役田鶴翔吾くん

前回と同じだけどまじで歌声がでかい

ウィニングロードでちょっと笑ってしまいました。

相変わらず幸村の声をすべて消していた

 

柳役井澤巧麻くん

前回は感じてなかったけど、今回は滑舌のよさを感じることができました。

歌い方がすっきりしてて◎

「空蝉」の台詞がなんかよかったです。

 

仁王役後藤大くん

今さらながら仁王にしては声が低いかな?と感じました。

仁王ってアニメだとちょっと鼻声であんまり低い声のイメージないです。

イリュージョンはちょっと不安定ですが悪くはないと思います。

ダンスも見たかったけど青木くんのダンス見たすぎて見られませんでした…

 

丸井役大藪丘くん

やっぱり関東のときとくらべて歌えるようになったなあ〜〜

「所詮そんなもんだろ〜い」、彼の見せ場なんだと思います。

あと話し声がそんなに高くなくて良い。

高橋直純さんて話し声は低めで兄貴感あるので、大藪くんも高くなくて嬉しいです。

安川純平の声はかわいくて大好きだったけど、丸井ブン太かと言われたら違った。

 

ジャッカル役川﨑優作くん

音域は狭くないけど、伸びが全然なくて上手くはないかなと感じました。

なんというか彼も声質がボソッとしている…

 

そして、切原赤也役前田隆太朗くん。

タイトルにしておいて引っ張りすぎました。

東京公演でその素晴らしさに気づいたけど、今日も最高で本当に天才だった…

デビル化して笑っているだけでゾクゾクする。

そして赤いデビル。

声量があるのに声でか笑という感じではなく、声量があって歌がうまいなと感じられる。

東京公演では普通に歌っていましたが、今回は(凱旋から?地方公演でもそうだったかもしれないですが)「ギッタギタに叩き切ってやる」が叫ぶような感じになっていて、鳥肌が立ちました。

下手な人がそれをやってもごまかしてるなとしか感じませんが、本当に上手な人がやると素晴らしいアレンジ…

歌いながら何回かジャンプするシーンがあるんですが、重力を感じなかったです。

とにかく赤いデビルがよすぎて、涙が出てしまいました…きもすぎ。

乾が倒れてからもずっと小さい声で笑ってて怖かった。演技がうまい…

GMKKやっているときもダンスもうま…となりました。

本当に何をやらせてもうまい…天才…こいつがテニミュの王子様か?

前も書いたけど彼はリョーマ役でオーディションを受けたに違いない…と私は勝手に思っているし、ぜひ見たかった。

けどヒール役がよく似合っていて、赤也でよかったとも思っています。

1幕が終わったあとほかのお客さんたちも「赤也怖…」と言っていてみんな前田くんに一目置いているとよくわかりました。

本当に彼はすごい…私はしつこいくらい小越勇輝を褒めちぎりますが、前田隆太朗も並ぶのではないかと思います。

赤いデビルだけでもいいのであと100回見たいし、DVDは絶対に買います。

はあ、本当に天才…